みんなちがってみんないい

子ども(小学4年と5年)と会話をしていて思う事

 

「勝手に決められる事」を極端に嫌っています。

他には「子供たちの意見を聞かない事」にもいつも怒っています。

さらに「連帯責任にさせられる事」にもいつも吠えています。

 

 

運動会にしても学習発表会にしても、宿泊学習にしても。

 

学校の先生は一生懸命してくれている事はとても分かります。

息子には暑中見舞いまで来ました。

自分は暑中見舞いを出したことはありません。

 

学校では「みんな違ってみんないい」と言われるのに

違ったことをすると、怒られます。

 

強制・父権的・連帯感・共同作業をひどく嫌っているように感じます。

休日に学校があるときは、登校をボイコットしたこともありました。

学校の言いなりにはならないという意志を感じました。

「休みなのに何で学校に行かないといけないのか?」ともっともな事を言います。

 

社会性と連帯感・共同作業はかなりかぶる部分があると思います。

 

道徳も「みんなちがってみんないい」と思うので

一つの価値観を押し付けることは、やはりよくないことだと私は思います。

 

集団行動してもいいし、単独行動をしてもいい。

それが選択できる環境ができるといいと思います。

自分も集団行動ができない人だったので、息子の気持ちがよくわかります。

 

理想的な先生はいないわけで、

昔ながらのやり方にこだわる先生がいるのもわかります。

生徒よりも生活第一となる気持ちもわかります。

 

そんな大人の事情は子どもには分からないわけで、文句は言うわけです。

 

先生も「みんなちがって、みんないい」と伝えるようにしています。