仕事帰りの夕日が綺麗だった。
赤い夕日ではなく、金色に輝くような夕日。
ハレーションを起こしているかのような夕日。
このような夕日をたまに経験する。
きっと大気の水分量の違いなのだろうけど光が降り注いでくる。
仕事終わりで、サウナに向かう途中ということもあったかもしれないけど
こんなに美しい景色はないと思った。
自然こそ、もっとも美しいものをみせてくれる。
人が作ったどんなものよりも自然の美しさには適わないと思っている。
自然の美しさは偶然性が高く、再現性がないのだ。
2度と同じ景色は見れない。似たような景色は見れてもその瞬間の
偏桃体をダイレクトに刺激するような、言葉では説明できないような情景は2度とない。
太陽が昇る時と沈む時のあの圧倒的なパワーは何なのだろうか?
セロトニンがぶわーっと出るんだろうか?
威圧でもなく、どちらかというと包容。
強く、安心できる感覚。
いざとなればすべてを破壊できる力をもつ物質。
そんな圧倒的な勝利者が、いつも見守ってくれている安心感。
年々太陽の有難さを感じる。
朝はテレビニュースを見るのではなく太陽を拝む方が心身が健康となりそうである。