2泊3日の旅行に行った。
旅行は趣味で休みが決定すれば予定を立てることにしている。
旅行は楽しい。
でも、計画する前は結構面倒くさい。
何処に行くか?ホテルを決める労力。チケットをとる面倒くささ。
天気がどうなるかも分からない。お金もかかる。
行く前は、「めんどくさいな、やめよかな」と思うことも多々ある。
でも、行って後悔したことはない。
今回、旅行の効用について考えてみた。
人それぞれ、旅行の目的は違うだろうけど。
1.リアルを体験する大切さ。
2.働く事の意味を再認識させられる。
1.リアルを体験する大切さ
旅行に行くと様々なリアルを体験できる。テレビやネット、本で得た情報はリアルではない。リアルは現物を見る、触れる、味わう、臭うなど五感で感じる事だ。意外と知識だけで知ったつもりとなってしまっている事がある。
映像でみても、本当にそれが存在しているのかどうかは分からない。
自分の眼でみて体験しないとすべて空想の世界かもしれないのだ。
リアルを体験することは、生きている事を実感すること。
非リアルが当たり前となりつつある現代である。頭だけの生活は疲れてしまう。
2.働く事の意味を再認識させられる。
旅行に出るということは、私はいろいろな事をしてもらうと言うことだ。列車を運転する人がおり、お店では料理を作ってもらい、ホテルではシーツを交換してもらう。働く人がいるからこそ、自分が快適な旅行をさせてもらっている。不快な思いをさせないように、皆さん丁寧に対応してくださる。
当たり前のことかもしれないけど、おもてなしを受ける立場になると自分が働いている意味が分かってくる。
仕事をすることは誰かのためになっており、逆の立場になれば自分がその恩恵をうけるわけだ。
旅行にでると「してもらうこと」が増えるから、謙虚な気持ちになってくる。
疲れたら旅行にいってみるともやもやがすっきりする。