学生時代によく旅をしていた。
バックパック旅だ。
20歳の頃に、「幸せについて考える旅」をしたことがある。
バックパック一つで野宿をしながら一人で歩く旅である。
四国を歩いた。
何日も歩いていると思考が洗練されてくる。
余分なことは考えず
歩く、食べる、寝る、出すしかしない。
そんな思考が洗練された中で、
幸せになる条件を旅の最後に3つ書き出そうと思った。
そこで至った結論が当時の日記に書いてある。
1.人に優しくする
2.他人と比べない
3.あいさつをする
であった。
20歳の私が出した結論。
20年経った40歳の私がみても
あながち、間違っていない気がする。
もう答えは出ていたんだ。