お金は努力しないと減らないという真実 【読書からの学び】

お金は貯めるよりも、使う方が難しい。

人生を楽しむためには

上手なお金の使い方を考えないといけません。

ほとんどの方がたくさんのお金を残して亡くなります。

大江英樹さんの「お金の賢い減らし方」を読みました。

使うでは生ぬるい。努力して減らさないといけない。

減らすことは気持ちがいいことなのだと。

お金の断捨離。

 

生活がカツカツでない限り、お金は有意義に使いたいものです。

いくつか参考になる考えがありましたので紹介します。

 

1.人生で残るものは思い出

人生は結局のところ、たくさんの経験をして、いい思い出をどれだけ作れるか。それに尽きます。ふとした時に過去を思い出し、思い出に浸ることがあります。思い出は成長します。かけがえのないものへとなります。若い時の恋愛も失恋も、子育ても、結婚離婚も、介護も過ぎてしまえばすべて思い出。良くも悪くも経験値upです。いい思い出は財産に、悪い思い出はトラウマに。

 

2.旅行は投資。旅の楽しみは、旅が終わった後。

私は旅行にたくさんのお金を使います。たぶん娯楽の中では一番優先度が高いです。旅行の出来事はほぼ覚えています。それほど記憶に残り、財産になるからです。日常の事はほとんど記憶に残らずあっという間に過ぎてしまいます。旅行から帰ってきてから作るアルバムがとても楽しいです。

 

3.他人へ投資をする(他己投資)

若い時は自己投資。中年期以降は他人への投資を意識する。それは孤独対策でもあります。努力をしなければ孤独へ落ちていくと思います。他己投資は気持ちがいいはず。

 

4.時間資産を意識する

誰にとっても今日が一番若い日。一番時間がある日です。今日を、一生懸命生きたいと思います。明日の100円と、今日の100円では自分にとっての価値は違います。日に日に、価値は下がります。それを意識しないから亡くなる時にお金が最大となってしまいます。

 

5.寄付をする

寄付は自己満足で、売名行為でよい。使い道は気にするな。

寄付自体で、幸福感が上るので精神衛生上もよいことが多いです。

寄付する→人の役にたつ→幸福を感じる→健康になる。

寄付すると健康になります。

 

お金は努力して使わないと使い切る事ができません。

多くの方が、お金を使うタイミングを逃している事実があります。

子どもに資産を残すつもりは私はありませ他己投資

残さないと決めると、とてもお金を使いやすくなります。

 

VIVA DIE WITH ZERO