釣りをはじめて教えた
甥っ子が釣りをしたいという。釣りをしたことがないようだ。
だいぶ釣りのコツがわかってきたので、これはチャンスだ。
釣れることを経験することで、きっと釣りが好きになるに違いない。
それに、こちらにもプレッシャーがかかる。
「おじさん、すげぇ」と思ってもらうチャンスなのだ。
確実に釣れる、エサ釣りを教えよう。
サビキ釣りだと、外れもある。全く釣れないこともあるからだ。
小さな竿もプレゼントしよう。
さあ、開始だ。
胴付き仕掛けで、イソメをエサに堤防の縁に落とし込む。
タイ、ベラ、アイナメとたくさん釣れる。
なかなかのサイズだ。
こんなに釣れたことはない。ビギナーズラックとは恐ろしい。
甥っ子も釣り方を教えると
「自分一人でやってみる」といい釣り上げていた。
上達が早い。
きっと楽しんでくれただろう。
釣れて本当によかった。
自分は1回も竿を下すことなく、餌付けに没頭した。
子ども2人、甥っ子2人の4人が波状攻撃で餌をつけてと言ってくる。
こういう釣りもいいものだ。