FIREのその先をみたくないかい? 【読書からの学び】

穂高唯希さんの「#シンFIRE論」を読みました。

「三菱サラリーマン」の名でブログもされています。

 

主体的に生きる事の重要性を中心に書かれています。

自分の人生は自分で決める。

主体的に生きると人生楽しくなりますね。

 

いくつかの考えを自分にインストールしました。

大変参考になる言葉がたくさんありました。

 

その中から3つ紹介します。

 

1.「階段は資源」

 階段を使う事で筋肉を使う事ができるというシンプルなもの。筋肉を鍛える事は、身体的資本へ変わります。身近なものを工夫して活用して、私的資本を積み上げるという考え方。階段はあくまで一例です。日常生活に隠れている「資源探し」は楽しいかもしれません。私は時々、雑巾で床を拭きます。かなりしんどいですで、下半身強化にはとてもいいですね。まさに投資家的思考です。

 

2.「苦手な生き物図鑑をファイリング」

日常は忙しいようで、結構同じことを繰り返しています。さらにはどうでもいい事も多く、無駄が多いのも事実。サラリーマンは時間に対する対価をもらっているので、極論を言ってしまうと仕事内容はどうでもよく、時間内に会社にいればお金がもらえるというのが事実。すぐにクビになるか、メンタルを病んでいきますが。そんな中で、刺激となるのが人間関係。ストレスになるのが人間関係でもありますが、一歩宇宙的視点に立てば面白い人ばかり。嫌な人のいい所を見つけるのではなく、嫌な人は嫌な人です(自分にとっては)。そのまま、ファイリングしてコレクションにしてしまいましょう。ポケモンゲットだぜ!みたいに、おもろい人見つけた!って思えば腹も立たなくなります。

 

3.「相手に喜んでもらう事を探す」

私は1日のうち99%は自分の事を考えています。自分中心になんでも考えてしまいます。まだまだ人間力が足りないと感じていますが、言い換えれば伸びしろが無限大にあるということ。1%→2% 自分の事をさておいて相手の立場にたって物事が考えられたら倍の成長をします。きれいごとで済ますのではなく、実践してみると何か見えるものがあるかもしれません。汚いごとが多いこの社会で「きれいごと」を実践してみるというのも、今年の目標にしようと思いました。

 

他にもたくさんの金言がありました。

若くしてFIREを果たした、穂高唯希さん。人生経験値がやはり違いますね。

良質本をありがとうございました。