人形劇の使い方

子どもへの教育を考えた時、教える側も楽しくないといけない。

 

小学生の子供がシルバニアファミリーで遊ぼうと言ってきた。

「え、まじで」と思った。

人形ごっこはちょっとな。

幼稚園生の遊びではないか…と。

でも、子供が遊ぼうと誘ってきた。断ると、今度は遊んでもらえなくなるかもしれない。

気乗りしないままシルバニアファミリーで遊ぶこととなった。

 

ミニチュアの地球儀があった。

ガリレオ・ガリレイの人形劇にしたら面白いんじゃないかと思った。

歴史は好きだし、多少羽目を外した設定にしたら面白いんじゃないか?

 

人形それぞれに役割を付けた。

お父さんはガリレオ・ガリレイ

お母さんは異端審問官

子どもは魔女狩りにあう女の子 

 

地動説と天動説を戦わせる場面をシルバニアファミリーのミニチュアで再現した。

これがめちゃくちゃ受けたのだ。

 

やっているこっちも楽しい。

結構暴力シーンも入れたり、お下品なことも入れたりすると子供は喜ぶ。

 

ガリレオ・ガリレイが唱えた地動説にも興味を抱いたようだ。

 

「今度は何をやってくれるの?」と聞いてくる。

 

第2回は「キリストの誕生」にした。

またうけた。

 

楽しく歴史を学んでくれているようだ。

なぜかこっちも勉強になる。細かい所を見直すようになったからだ。

キリストを裏切ったのってユダ?パウロ? みたいに。

 

第3回は「平清盛」をしようと思う。