心の訓練が必要

心が後ろ向きになる時、心がやさぐれる時、皆さんはどうしていますか?

 

みんなつらい思いをしているかた我慢する、という考えはしません。

楽しそうな人を見ると気分が落ち込むからです。

心は正直で、頭で卑しい考えだと分かっていても

自分が楽しくないのに、他人が楽しそうにしていると腹が立ってきます。

いや、昔は立っていました。

 

どうしても人と比べていたのですね。

他人と比較してはいけないと頭で分かっていても、自動的に脳は比べます。

比べないためには訓練が必要であると思いました。

心と脳は違うと思います。

心は反応するもので、脳は思考するもの。

このギャップに悩むのではないでしょうか?

このギャップで自己肯定感を下げます。

 

自分がしている訓練方法は

1.なるべく自分にプラスとなる情報以外は見ない

2.初心を忘れないようにする

3.体調が悪くて動けなかった時のことを思い出す です。

 

1.なるべく自分にプラスとなる情報以外は見ない

他人や他国と比較した情報に接していると、自分は不幸なのではないか

自分の国はダメなのではないかと思いこんでいきます。

日本ダメダメ論が増えてきていると思います。

限られた資源でうまくやってきたのが日本です。

禅の考えが根付いたのも日本です。

俳句や短歌も生み出しました。

最小化が日本は得意なはずです。

 

2.初心を忘れない

仕事をし始めた時のうれしさや初めて給料をもらった時のうれしさを思い出すようにしています。

仕事をしているとどんどん欲が出てきます。

欲デビルはすぐに大きくなります。

注意が必要です。

 

3.体調が悪くて動けなかった時の事を思い出す

体調が悪くて(病気や二日酔い…)動けなかった時、仕事がはかどらなかった時の事を思い出します。

体調がよければもっと、気分良く患者さんに接することができたのにと思うことがありました。

体調がいいということは、何にも代えがたいプレゼントです。

当たり前すぎて、気づかない代表です。

当たり前代表になっていますので思い出す訓練をしています。

 

心を保つには、訓練が必要というお話でした。