ある考え方を自分にインストールをすると、世界の見え方や行動が変化します。
言い方を変えると「洗脳が解けた瞬間を感じる時」があります。
2022年に自分に衝撃を与えた考え方があります。
「分人」です。
平野啓一郎さんが提唱している「分人主義」です。
この考え方をインストールしてから、人間関係が楽になりました。
子どもとの会話や学校での悩み相談でも使えます。
続きを読む自分の人生・生き方を変えてくれる本に出合える事はそんなにありません。
本を読んだ直後は「役に立った」と満足感が高いものの
内容は忘れてしまい、行動にも移していない事が多いです。
9割5分は結局自分の人生には大した影響がない本でした。
本を読む目的が自己啓発の場合
本を読んでも、行動しなければ何も変わらない。これは真実だと思います。
考え方を変えるというのも行動の一種です。
そんな中で、自分の生き方・考え方を変えてくれた本もあります。
自分の血となり肉となった本達です。
1年以上たっても自分の中では輝き続け、感謝したい本達です。
君たちがいたからつらい時期を乗りきれた。
今回は自己啓発本を5つ紹介したいと思います。
続きを読む久々に家で映画を観ました。
家で映画を観るといつも飽きてしまいだいたい寝てしまうか、ほかの事をしてしまって最後まで見る事が難しいです。
なぜか韓国映画は最後まで寝ずに見る事ができます。
世のマダムが韓国ドラマにはまってしまう気持ちが少しわかる気がしてきました。
少し大げさな表現と、リアリティの高さ。
真面目なのに笑いを入れてくるところ。
性描写の範囲が日本よりも広いところ(露出が多い)などが邦画とは違います。
芸術性よりもエンタメ性を重視しているように思います。
15年間理由を言われることなく監禁され、突然解放される男が主人公です。
なぜ監禁されていたのかを解いていく謎解きミステリー&ややバイオレンスです。
途中からだいたいストーリーが分かってしまったのですが、そんなおっちょこちょいな感じも韓国映画の好きなところです。
楽しければいいんだよ、と言われているようです。
哲学というと拒絶反応が出やすいもの。
でも哲学を学ぶと世界が広がり、自分の考えの狭さを再認識させられます。
哲学は道具であり、自分の都合のいいように使ってしまえばいいと思っています。
哲学でも心理学でも、はたまた医学でも生きやすいように使えばいいのです。
とらわれないことが大事。
続きを読む前回、イザベラ・ディオニシオさんの「女が書けない文豪たち」という本に思いがけなく出会ったことを書きました。
著作2冊目だったようで、1冊目の本も読みたくなり、
「平安女子は、みんな必死で恋してた」を読みました。
面白すぎて一気読みです。
一度は聞いたことがある文学作品ばかりが並びます。
続きを読むたまに文学を読みたくなります。
それ以上に文学解説や文学批評もおもしろくて読みたくなります。
行きつけの本屋で、文学解説・批評コーナーがありますが
あまり人気がないのか、その棚で客が立ち読みをしている姿をほとんど見たことがありません。
マニアックなラインナップが多いのですが、専門家が書いているというよりも
市井の文学好きやコラムニストが
書きたくてしょうがないというスタンスで書いている作品が多く
たいてい、アタリます。
続きを読む