自分の人生・生き方を変えてくれる本に出合える事はそんなにありません。
本を読んだ直後は「役に立った」と満足感が高いものの
内容は忘れてしまい、行動にも移していない事が多いです。
9割5分は結局自分の人生には大した影響がない本でした。
本を読む目的が自己啓発の場合
本を読んでも、行動しなければ何も変わらない。これは真実だと思います。
考え方を変えるというのも行動の一種です。
そんな中で、自分の生き方・考え方を変えてくれた本もあります。
自分の血となり肉となった本達です。
1年以上たっても自分の中では輝き続け、感謝したい本達です。
君たちがいたからつらい時期を乗りきれた。
今回は自己啓発本を5つ紹介したいと思います。
1．7つの習慣
King of 自己啓発。自分がどこに向かっていけば分かります。
学生・社会人・リタイア組すべての人に役立ちます。
「自分が影響を与えることができる輪」を意識する。それだけで人生の無駄が可視化されどんどん気持ちが楽になりました。
2．心配事の9割は起こらない
減らす事、手放す事、忘れる事。禅の教えが詰まっています。自分を苦しめているのは自分であるという事。この本に出合わなければ、もっと苦しい人生だったと思います。ぼろぼろと苦しみが削げ落ちていきました。思考を変える事の大切さを学びました。
3．情報断食
人生における情報の位置づけを再認識させられました。情報は毒にも薬にもなる。今や毒になっていることが多い。情報を断食していくと、ものすごく暇になり、不安になり鬱っぽくなります。でもその先にまた違う世界が広がっていく。情報との付き合い方を考えさせてくれます。
4．DIE WITH ZERO
その溜めたお金をどうするの？を直球に問いかけてきます。年齢を重ねるほどどんどんお金に対する価値は下がります。この本を読むまでそれを認識できていませんでした。現在の1万円と1年後の1万円は自分にとって全く価値が違うという事。良い思い出を家族・友人と作ることにお金の使い方をシフトしました。明日死ぬかもしれない。お金の使い方に迷ったら、良い思い出が作れるかどうかを基準にする。資産0で死んでやろうと思っています。
5．アウトプット大全
樺沢紫苑先生の名著。同業者ということもあり舐めてました。思考が科学的であり、そして実践がしやすく人生を必ず好転に向かわしてくれる名著です。インプットに偏りがちの生活をアウトプットを意識した行動に移しただけで幸福度がとても上がりました。2022年に自分の幸福度株価はバブル並に上がりました。本当に不思議でしたが行動に移したということが大きかったと思います。感謝しかありません。精神科医のすごさを実感しました。
性格は変えられなくても考え方や行動は変えられる。
人生を好転させてくれる本にこれからも出会えることを楽しみにしています。
だから読書はやめられなくなるのかも。
